第55回かつぬま朝市レポート | 10:10 |
朝、商品や机を車に積んでいるとJupiterが聞こえてきた。
そう、あの名曲だ。
「えぶりーでーいあいりっすんとぅまいはーと、ひとりじゃ〜な〜い♪」
歌っている場合じゃない。携帯だ。
「もしもし」
「あ、もしもし。終わるの9時頃になりそう。」
「あ、そう。」
「いま、山の上。」
従弟(いとこ)のSからだ。
少年の父であるSは、初出店の前回から手伝ってくれていて、今回も日よけのテントを運んでくれる予定なのだけれど、お祭りの準備にかり出され、山の頂上まで行かされてしまたらしい。
電話の内容は、「後から行くので先に行っていてほしい」とのことだった。
"じゃあ、先に行くか。"
"待てよ。"
"車に荷物が積んであるので少年は乗れるけど、王子(少年の弟)が乗れない。"
"王子が乗ると少年が乗れない。"
"さあ、どうする?"
けいたろう:「あのさー、Sから電話でねー。終わるの9時頃になっちゃうから先に行っててだってー。ふんだけんど(でも)、坊んとう(子どもたち)ひとりしか乗せて行けんじゃんねー。」
母:「じゃあ、私が乗せてってあげるから、軽で行けし(行きなさい)。」
けいたろう:「うん。ほうだね(そうだね)。ありがとう。」
こうして、僕たちは2台の車に分乗してかつぬま朝市会場に向かったのであります。
途中で、これまた初出店から手伝ってくれている妹と合流して会場に到着。
すでに始まっていた出店者ミーティングに少年と出席。
机を並べ商品を並べ準備OK。
しばらくお客さんを待っていたのだけれど、他の店を見てみたくなった僕らは、自分の店はほっぽらかして妹とお店めぐり。
おとなりの花屋さん
ぶどう、ジャム
包丁研ぎ、ポップコーン
酒屋さん
車も売ってます
エスニック衣料雑貨店"シャムズ"さんの天野夫妻と話し込んでいると、母に呼ばれた。
テントを持ったSが無事に到着したようだ。
店にテントをかける。
やっぱり日よけがあると良い。
向こうから犬が来た。
うちのティアラちゃん...
に、そっくりなウランちゃんです。
ウランちゃんは、犬に好かれる体質の妹にべったり。
もうちょっと見たいので、またお店めぐり。
気になるお店ありました。
マクロビオティック・オーガニックの自然派焼き菓子屋"h a k a r i"さん。
うーん、マクロビオティック気になる。
店名も気になる。
「"hakari"って何語ですか?」
「日本語です。」
「どういう意味があるんですか?」
いろいろな意味があって、天秤の秤(はかり)だったり、陰陽のバランスをとる意味だったりするそうです。
うーん、深い。
じゃあ、お菓子をひとつ。
うん、うまい。
店に戻ると少年の店は今回も大繁盛していました。
おもちゃ、たくさん売れました。
のってきた母はうちの畑で取れたナスをお客さんにオススメ。
花も売れました。
妹の友達ファミリーがご来店!
商品を買ってくださいました。
ありがとうございました。
ママプレマを買ってくださったお客さんもいました。
ありがとうございました。
12時近くになり、ご飯の支度があるので母は帰宅。
12時になり、店じまい。
今回も楽しかったー。
他のお店の方と交流できたり、妹の友達ファミリーが来てくれたり、前回以上に楽しめました。
手伝ってくれた母、妹、S、ライバル(?)の少年と王子、商品を買ってくださった方たち、ご来店くださった方たち、他のお店の方たち、そして、かつぬま朝市会会長の高安さんありがとうございました。